修学旅行の思い出
皆さん、修学旅行といえばどこを思い浮かべますか?
広島、奈良、京都、北海道、沖縄。日本国内にもたくさんの修学旅行スポットがあります。
当校では6年生になると、アメリカに修学旅行に行っています。アメリカのオクラホマ州に姉妹校があり、生徒たちはその姉妹校にホームステイをし、現地のプログラムに参加するのです。しかし今年はコロナの影響で海外に行くことができず、国内でも遠方に修学旅行に行くのは困難な状況でした。
6年生はアメリカに行けない現状を受け入れつつも、寂しい気持ちもあったと思います...。
6年生にとって、いい思い出を作ってあげたい!!!
スタッフ、教師一同、また保護者の皆様も同じ気持ちだったと思います。
そこで!
行ってまいりました!!2泊3日でネスタリゾート神戸!!
CM等で噂は知っていましたが、ここなら生徒たちも楽しむことができるのではないかと思い修学旅行先に決定いたしました。
6年生たちは当日まで、毎日オフィスに来ては修学旅行の話をし、ある生徒は3日前には荷造りを終えていたほどの気合いの入りよう。
私自身も「生徒たちの喜ぶ顔が見たい!」と考えながら、「あのアクティビティは絶対に行きたいなー」と自らの願望と葛藤しつつ当日を迎えました。
いざ当日、スクールを出発しスクールバンで現地に向かいます。車内では生徒たちのテンションはマックス!!
現地に到着すると、地図を広げて作戦会議が始まります!どうすれば効率よく回ることができるのか、生徒と一緒に考えます。1日目のハイライトは魚つかみ取り体験。魚をつかみ取りし、その場で丸揚げにしてくれます。男子生徒たちは大興奮!!
「先生!こんなうまい魚食べたことないわー!」「先生、明日はとりあえず魚だけでも来よな!」と大満足。私がつかみ取りした大きめの魚を生徒に食べられるというハプニングに見舞われながらも、最高のスタートでした。
2日目はバーチャルゲーム、フィールドアスレチック、バギーと盛りだくさんの一日!特にバギーの運転では泥の中を進み靴と服が汚れてしまいましたが、生徒たちは何度もリピートするほど楽しかったようです。(保護者の皆様、服が泥だらけになってしまい申し訳ございません。)
とうとう3日目の朝、生徒と一緒に朝食会場に向かいますが、初日とは打って変わって静かな様子です。2日間の遊びと最終日の寂しさで少し疲れてしまったのかな?
最終日は屋内で卓球とビリヤード!施設に着くやいなや元気を取り戻す生徒たち!ここでも元気いっぱいに満喫していました!
アメリカに行くことはできませんでしたが、6年生にとって良い思い出となれば嬉しいです。保護者の皆様もコロナ禍の中、生徒たちを送り出してくださりありがとうございます。小学生としての最後の学年、受験、進路選択、コロナ、いろいろな状況にありながらも、生徒たちが修学旅行を満喫し、大人になっても6年生の修学旅行は良かったなーと思い出して貰えれば嬉しいです。
ちなみに、私が6年生の時に言った修学旅行の思い出は、旅館で友達と柔道ごっこをして、思いっきり投げられて呼吸ができなくなったことです...。(良い子は真似しないように)