一年生の水書き書道
一年生の日本語クラスでは、不定期で「書写」にも取り組んでいます。
今月は水書き書道に挑戦中!
水に濡れると色が変わり、乾くと消える「水書きシート」を使います。
道具を配ると、みんな興味津々。
早く書いてみたいという気持ちはよーく伝わってきますが、道具の置き方、扱い方、姿勢、筆の持ち方など、先生の話をしっかり聞いて・・・全員OK!
では、まずは楽しんで、筆と仲良くなることから!ということで、漢字の「一」をたくさん書いてみました。「お~」と、声が上がり、「先生見て!」「上手に書けた!」と大盛り上がり。書き始めたと思ったらシートがみるみる真っ黒になりました。
そして乾くとすっかり消えてしまうことにまたビックリ。
次に書くときには、自分の好きな字を器用に書き始めました。
このシート、とても鮮やかに書けるし、裏が滑り止め加工で動きにくい。それに、墨で手や洋服を汚す心配がないので、大らかな気持ちで、自由に書かせてあげることができます。
好奇心旺盛で、何事も素直に楽しむことができる子供たち。彼らの作品が消えてしまってお家の方に見てもらえないのが残念です。3学期の初めには、墨汁で書き初めをして、見てもらえたらいいなと思っています。