オクラホマ修学旅行
オクラホマって知っていますか?
オクラホマといえば何を思い浮かべますか?
ネイティブ・アメリカン、カントリーミュージック、カウボーイ…etc 歴史的背景も非常に興味深く、アメリカの雄大さを感じることのできる、すばらしい場所です。
特に私の心に残っているものは、自然の豊かさと、人々の暖かさです。
アメリカといえば広い土地を思い浮かべるかもしれませんが、オクラホマはその中でも自然豊かで、感動を覚えます。家の前には広大な芝生が広がり、家によっては馬なども飼っていることもあります。
(学校裏の道路)
また空が広く、オクラホマの夕日が今も心に残っています。
オクラホマに行って驚いたことの一つは、オクラホマの人々のフレンドリーさです。飛行機に乗れば、必ず隣の席の人が話しかけてくれて、困ったときは電話してと名刺を渡されたこともあります。またレストランで食事をしていたら、オクラホマシティー・サンダー(NBAのチーム)の関係者が、子どもたちをチェサピーク・エナジー・アリーナ(本拠地)に連れて行ってバックステージツアーをやってあげたいと話しかけてくださいました。(しかし、ステービー・ワンダーのコンサートがあり結局見ることはできませんでした。)
また買い物をしていると「どこから来たの?」や、「私の娘は日本に行ったことがあるのよ!」など、フレンドリーに話しかけてくれます。
そんな暖かいオクラホマに、小学6年生になると修学旅行に行きます。
生徒たちは当校の姉妹校のクラスに参加し、姉妹校に通っている方の家でホームステイを行います。初日はホームシックになる生徒もいるのですが、最終日までには日本に帰りたくない!と心が変わります。
いくつか写真を載せますので、アメリカ修学旅行はどのようなものかを御覧ください。
(空港のターミナル移動の写真。生徒たちにかかれば、ターミナル移動のモノレールでさえも楽しいアクティビティに変わります。)
アメリカといえばハンバーガー!大きなハンバーガーを頬張ります。またスペアリブも有名。BBQソースで味付けられたスペアリブは、骨からホロッと取れていつの間にかなくなっています。
ハットをかぶればカウボーイ!
みんなで取った集合写真!
この時は修学旅行で行ったオクラホマに、高校から留学をした生徒が何人もいます。
ちなみに….
クラスに混じってちゃんと勉強もしていますよ!
生徒たちは「アメリカの授業ついていけるかなー」と心配してクラスに入るのですが、1日を終わって感想を聞いてみると「めっちゃできたわ!」「先生、意外といけるわ」「簡単やった!」など、いつもの調子に戻っています。
心配をしていても、すぐに新しい環境に馴染み適応する生徒たちには脱帽です。
今年はアメリカへ修学旅行にいけませんでしたが、来年は生徒たちを連れていきたいなと願っています。