クリスマスの楽しみ
2学期最後の週、クリスマス・プログラムの練習を重ねながら、生徒たちは多くの活動に取り組みました。プログラムのリハーサルの合間に、クリスマスパーティーを持つこともできました。会堂に集まり、ポップコーンやミカンを食べながら映画鑑賞もしました。
1年生と2年生は、クリスマスアートを作る特別な時を持ちました。私も生徒たちにクリスマスのトナカイをどのように作るかを教え、楽しみました。生徒たちは絵を描き、それを切り取り、糊付けし、グリター(きらきら光る飾り粉)を付け足すことに挑戦しました。1年生、2年生がグリターを扱うのは、少しばかり危ういところがあります。多くの場合、アート作品にうまく張り着かずに、あちらこちらに散らばってしまうことになるのです。感謝なことに、生徒たちはとても上手にできました。教師たちも私も出来上がった作品を見て、どの作品がどの生徒の創作かがわかることに気がつきました。裏に書いてある名前を確認しなくても、それを推測することができたのです。というのは、そのトナカイの顔が各生徒の性格を表していたからです。それによって、作品がますます特別なものに思えました。角にクリスマス・ライトをつけたトナカイの顔は、今年のクリスマス・プログラムの会場のホールの入り口に展示され、参加された保護者をお迎えしました。