ハイドロディッピングで楽しく物作りをした日!
1学期末、生徒たちはすべてのテストに向けて懸命に学習し、テスト・ウィークを見事に終えました。そのご褒美として、6年生から9年生の生徒たちと物を作る楽しい時間を持ちました。このプロジェクトには何本ものスプレー缶のペイントを使うので、スクールの駐車場にテントを張り、木製のアルファベットの切り文字と布のかばんにハイドロディッピングの技術を用いてペイントすることにチャレンジしました。
生徒たちはスクール・ユニフォームを汚さないようにゴミ袋をスタイリッシュに身につけ、軍手や使い捨て手袋をあてがわれましたが、素手で挑戦する生徒もいました(手を汚して後悔していましたが…)。2つのグループに分かれて、交代で切り文字とバッグにペイントしていきました。生徒たちは自分の好きな色の組み合わせを選んだ後、注意深く、しかし勢いよく水面にカラースプレイをかけます。
まず勇気ある生徒たちから自分の切り文字やカバンを水の中につけ、スプレーしたカラーペイントの色が混ざりあって美しい大理石のような模様を作り出すのを見守りました。それを見ていた生徒たちは、先にチャレンジしたクラスメートの成功例や失敗例からコツをつかむことができたようでした。このようにして全員がカラフルな文字(自分の名前の最初のアルファベット文字)とブック・バックを作り上げました。かなり素敵な出来栄えの物もあり、作る課程で数々のことを学びましたという物もありました。それをしばらく日向で乾かしながら、今度はおいしい「かき氷」とポップコーンを楽しみました。
この日は1学期を終えたことを喜びながら、少しリラックスし、また、笑いながら美しい作品を作ることにチャレンジする、感謝な時間を持つことができました。